販促・広報に関する情報COLUMN

2019.02.21

プッシュ型の広報から「見つけてもらう広報」へ。分析・戦略~テーマ企画・取材・発信まで。オウンドメディアの活用をまるごと支援

Written by:WEB事業部・大学WEB広報支援事業部

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プッシュ型の広報から「見つけてもらう広報」へシフトすることのメリット

例えばインターネット上のバナー広告やTV CM、交通広告などがプッシュ型の広告物と言えます。こちらのニーズの有無関係なく、広告を一方的に発信していくことが特徴で、地域性にもよりますが、広く認知を得るためには有効な広報手法ですが、いわば“一方通行の広告”“垂れ流しの広告”であるため、デメリットも少なくありません。

世の中に広告があふれ、これまで以上に多くの人が“ザ・広告”というものへの関心を持たないようになってきていることを感じることはありませんでしょうか?

WEBとは従来、利用者があるニーズをもって「検索」という能動的な行動をとり、情報を入手していくメディアです。そこで行きついた情報は例え広告であろうとも、利用者のニーズにマッチさえすれば、利用者は満足します。
また、SNSの利用は多様化し、いまや検索し情報を収集するためのツールとしても利用されています。
通常のWEBサイトと異なり、SNSは一消費者が書き込んだ生の情報であるため、非常に重宝されます。さらに、SNSの活用が当たり前となった今、フェイクも含めたあらゆる情報があふれているため、一般消費者は「情報を取捨選択する能力・習慣」を身につけるようになりました。
つまり、「消費者にとって有意義で必要な情報を発信し、うまく見つけてもらうこと」が今の時代に必要な広報なのです。そのためには「オウンドメディア」を上手に活用し、地道ながらも資産化していくことが大切です。



オウンドメディアとは何か?

オウンドメディアとは、「自分たちが持っている広告メディア」と考えてもいいでしょう。例えば、公式HP、ブログ、SNSなどがそれにあたります。
公式HPを充実させることは非常に重要ですが、利用者もバカではありません。より詳しい情報、本当の情報、付加価値、リアルタイムな情報、口コミなど、あらゆる情報を求めます。それらすべてのニーズをあらかじめ公式HPなどで用意することは困難ですし、また“造られた情報”は利用者に見破られてしまいます。
そこで重要なことが、ブログのようなリアルタイムで発信できる公式な情報と、SNSのようにリアルタイムでありながらも半公式的な情報。そして、一般の方が書き込むSNSでの非オフィシャルな情報です。
それらを上手に活用することが、これからの広報活動に非常に重要になります。



オウンドメディアの活用をご支援。分析・戦略設計~テーマ企画・取材・情報発信までお任せいただけます

とはいえ、「どのようにしてオウンドメディアを活用すればよいか?」ということはノウハウがなければ非常に難しいものです。
弊社ではカスタマージャーニーマップを用いた戦略設計から、テーマの企画・取材・情報発信までを行い、企業や大学様のオウンドメディアの活用・運用をご支援しています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせいただければ幸いです。